34歳独女、イギリスへ留学する。

今が人生で一番若い時!体力あるうちにやりたいことをやる!

出国までの留学費用

「イギリスに留学したいなら、まずお金を貯めてください」

 

そんな話も聞いたくらい、想像以上に色々お金がかかった。

 

■ 語学学校への支払い

登録料:50 £

教科書代:95 £

授業料(36週間):7,164 £

シェアハウス(1週間140 £ × 36週間/まかないなし):5,370 £

空港送迎代:90 £ ※オプション

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小計:12,769 £

 

■ Short-term study visa:180 £

 

■送金手数料:6,500円(税込)

 

■ビザ取得サポート代:15,000円(税込)

 

2016年6月のレート 1£ = 161.7円

為替変動リスクの為、+4.95%のレートにて請求。
つまり  1 £ = 169.7円 での請求。

 

現地点での総合計 : 2,219,627円

 

 

これで済むと思ったら、まだまだ先があった。

 

■ National Health Service fee(イギリスの健康保険) :160 £
※よくわからんが、ビザを取るなら?加入必須になったらしい

 

■ 大阪ビザセンター面接費(?):65 £

 

2016年8月のレート 1£ = 136.58円 (ブレグジットで大分レートが下がった)

為替変動リスクの為、+4.95%のレートにて請求。
つまり  1 £ = 143.38円 での請求。

 

追加費用の合計:32,260円

 

ここまでが手続きを代理でしてくれているエージェントに払ったお金。

 

エージェントに払ったお金のトータル:2,251,887円

※もちろん振込手数料は別です

 

 

以下、自分で手配した諸費用

 

■航空券

往路(エミレーツ):76,520 円

復路(エールフランス):84,929 円

合計:161,449円

※ビザ申請するために往復の航空券予約確認書の提示が必要(多分、不法滞在阻止の為)
 11ヶ月以上先は予約できないところがほとんどなので、1年以上滞在する人はとりあえずチケットを取得して、後日日程を変更する必要があるらしい。

 

■資金証明書&翻訳証明書(英文/ビザ申請用):5,300 円

ビザ申請の際に、過去半年の入出金がわかる通帳を英文翻訳し、翻訳会社の翻訳証明書と共に提出が必要。

また、口座残金は 1,265 £以上 × 英国滞在月数 の金額以上がないといけない。(2016年6月時点)※

私の場合は9ヶ月なので、11,385 £。

2016年6月末時点でのレート:1£ = 143 円なので、口座に163万円以上あることを証明。

 

なお、翻訳会社は「トランスゲート」を利用。
翻訳量は見開き4ページほどだが、半年間の間に通帳をまたいでいた。
3社ほど見積もった中で、1万円を切っていたのはここだけだった。

www.tr-gate.com

 

■残高証明書(英文/ビザ申請用):756 円

銀行の窓口で、ビザ申請用の英文残高証明書を発行したいと言えば案内してもらえる。

 

留学保険(たびほ):117,760 円

留学保険一括見積すると、大体15万前後したところ、

ここは比較的安く(節約プラン)、十分な保障があった。

 

 

以上、最低限必要だと思われる費用の総合計は、

 

2,537,152円(+163万円以上)

 

※ビザ申請後は口座残高が163万円を下回ってもいいらしいので、

保険代は含まなかったとして、

私の場合、約405万以上の資金がなければ、ビザ申請が下りないところだった。

イギリス留学1年を約300万と考えていたのに、甘かった‥。(T-T)

 

ちなみに、上記の他、国際免許(2,400円)、海外で使えるSIMカード(約3,000円)、到着時用の一時費用として490£を外貨換金したり、細々とした出費もあった。

 

SIMカードと外貨換金については別記事にて紹介します。

 

留学手続き開始

行きたい学校が決まったので、留学手続きに入る。

 

ちなみに多くの人は

 

留学したい → 留学エージェントに相談 → 学校を決める

 

という流れが一般的だろう。

 

その為、手数料無料のエージェントはオススメされないことが多い。
※希望を無視して、提携先をゴリ押しされるなど

 

しかし、私は行きたい学校が決まっていたので、

 

目的の学校が紹介されている手数料無料の留学エージェント(ネスグローバル)に申し込んだ。

 

大まかな流れとしては以下

 

  1. 問い合わせフォームから、行きたい学校と期間、受講コース、あと、希望滞在方法(ホームステイか寮など)を伝えて見積もりをもらう。
  2. 見積もりがOKなら、入学希望日を伝えて正式な請求書をもらって、指定の口座に金額を振り込む。
  3. 入金完了後、ビザ申請のための質問や、パスポート情報の提出など、エージェントより求められる書類などを提出する。
  4. ビザ申請の書類が揃ったら、ビザ申請の面接希望日を伝え、ビザ申請費を支払う。

ビザ申請のアポ、またイギリスで加入必須の健康保険の手続きはエージェントが代理で行ってくれます。

 

以上、ビザ申請のサポートまでエージェントがしてくれるところがほとんどかと。

 

 

滞在が半年以内なら、ビザがいらない為、安くあがると言われ、悩んだが、

 

きっと一生に一度のイギリス留学。

 

それにウィンブルドンテニス大会シーズンまで滞在するには9ヶ月滞在する必要があった!

 

その為、私は9ヶ月の滞在を選択。

 

 

会社が悪いのか、担当者がいまいちなのかは分からないが、

 

メールの応答で早とちり&伝え漏れなどがちょくちょくあって心配もあったが、

 

まぁ、悪意は感じず、一生懸命対応していただいたと思う。

 

 

手数料としては取られていないが、レート変動のリスク回避のため、

 

当日のレート+約5%のレートで請求があるので、実質それが手数料みたいなもんかと。

 

EU離脱決定の前に申し込んだ為、離脱決定後に比べたら大分損したよ‥(T-T)

 

 

留学費用のトータルはまた別途書きます。

 

 

留学先の決め手

海外に住んでみたい→留学しよう!

さて、ここまで決まったが、次はどこへ行くかが問題だ。

安く済ますならフィリピンだろう。

しかし住んでみたい国ではなかった。

アジア圏以外に住んでみたい。

候補はカナダ、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドマルタ島、そしてイギリス。


憧れの国はイギリス。

イギリスBBC放送のSherlockにどハマりし、

ドラマの舞台のロンドンを巡りたい!

ベネディクトカンバーバッチに会いたい!

とは常々思っていた。

しかし、いちばん費用がかかる。


比較的安価で治安も良さそうなのはカナダ。

時差の少ないオーストラリアも悪くない。

ヨーロッパが近くて、イギリスより安くつくマルタ島もいいけど・・・。

どこもイマイチ決め手に欠ける。


イギリスへの憧れを捨てきれず、

留学サイトでイギリスの語学学校を探していたところ、

ふと、ひとつの学校に目が止まった。


english.cheerup.jp



場所はロンドン郊外のウィンブルドン

テニスの大会が行われる場所だ。

錦織圭に会えるかも?」

テニスをしていた私はその場所にとても惹かれた(笑)


肝心の学習内容はと言うと、

イギリスの語学学校ナンバーワンに輝いたという

ハイレベルな教育を受けられそうな学校。

なおかつ、学校近くにスーパーがあり、

食費が抑えられるとのこと。

またロンドン郊外の閑静な住宅街で治安も良好、

学費も安くつくという。

(*º ロ º *)!!


憧れのイギリス。憧れのウィンブルドン

高い教育に、ロンドンの相場より安価。

ここに行かないと、きっと私は後悔する!

それにイギリスなら、ヨーロッパ各国への旅行も行きやすい♪


こうして、憧れの国に留学を決意したのであった。

留学決意

まず最初に英会話を初めた。

 

理由は誰かと話したかったから(笑)

 

3年ほど英語の勉強を続けて、実際に外国人とコミュニケーションを取りたくなった。

 

言語交換アプリで、日本語を学びたいフランス人と友だちになった。

 

意外に自分の英語が通じた。

 

そして、英語が話せたら、英語が使えるフランス人など、

 

英語圏以外の人ともコミュニケーションがとれることに感動した。

 

外国人ともっと話してみたい!彼らをもっとよく知りたい!と思った。

 

 

ちょうどその頃、仕事がつまらなく‥いや、辛くなっていた。

 

ストレスで体調を崩すようになっていた。

 

毎日暗い気分で仕事して‥そんな人生でいいのか?

 

現実から逃げたい思いもあり、海外への憧れは日に日に募っていった。

 

 

海外へ行くなら、旅行という方法が一番簡単だろう。

 

ただ、海外旅行へ一緒に行ける友達の目星がつかなかった。

 

それに、もう仕事は辞めようと思っていた。

 

 

海外に住んでみたいな。と思った。

 

幸い?パートナーも扶養や介護すべき家族もいない。

 

お金も‥足りる。

 

約10年前から結婚費用の為に貯めていた定期貯金。
このまま老後資金になるかと思ってたけど、使っちゃえ!

 

体力も‥今なら動ける!

 

今行かずして、一体いつ行くというのだ!?

 

今でしょ!

 

 

さて、どうやって滞在するか?

 

ワーキングホリデーは、年齢制限がほぼ30歳以下なので、年齢的にアウト。
※2016年9月にオーストラリアのワーホリの年齢制限が35歳に引き上げられるという発表がありました

 

手っ取り早く海外に滞在する方法はもう留学しかなかった。

 

※海外ボランティアスタッフの道もあるのかもしれないけど、

ほぼ海外未経験の私にはハードルが高かったので、無難に留学を選択。

 

よし、年内に留学しよう!

 

こうして、私の留学準備が始まった。